大阪の60代女性が一人旅をするとこうなる!?

人生初、誰にも気兼ねせず旅行ができる身分に・・・

Malaysia旅行記 最終回

旅と人生とビデオゲーム

風来のシレン6」という任天堂スイッチ版ゲームが面白くてやめられない
ドラゴンクエストのキャラクターである、 商人 トルネコ が主人公の「トルネコの大冒険」の続編シリーズだ
床落ちしているアイテムなどを拾い集めながら敵と戦いダンジョンを進んでいく 命のゲージがゼロになると苦労して育てた武器や盾を含む全ての持ち物を一瞬で失う。。 というゲームなんだけどね
めっちゃ奥深くてまるで人生の縮図 限られたアイテム数を圧迫する持ち物を厳選して泣く泣く取捨選択する
非常事態に備え、役立つアイテムを最小限だけ持ってゴールを目指す
もしもたくさんの持ち物を持てるとなったら、際限なく持ちたくなる自分にあきれる
そういえば旅にも共通点があるね
空港で荷物の重量がオーバーして「どれ捨てる?」と暗い顔で相談しているカップルとかを見たことあるもんね 「なんでこんなモン買ったん?」などと価値観の違いを攻撃し合ってその後仲が悪くならないか心配になるわ
とにかくモノを持ちすぎると豊かどころかロクなことが無い
不要なモノは管理コストがかかる上に、大切なものが埋もれてしまって人生を台無しにする
これなんだっけ? と、その存在さえ忘れてしまっているようなモノは今すぐ家の中から追い出そう!と改めて思う

↑ 初代ドラゴンクエスト なつかしいです

昔のゲームはデータ容量が○○キロバイト
だからBGMも相当へぼい クリスマスカードに埋め込まれた音楽のようなレベル
登場人物は、横や後ろを向くとその分データの容量を食うので常に前を向いている そのせいで歩く姿は「カニ」だという有名な話が今でも笑える

クアラルンプールに虫や鳥がいない?

東南アジアへ旅行する時は虫除け対策が必須、と聞いていたんだけど一度も蚊を見なかったことに帰国後気づいた
あ、それに。。。
ハワイなどでは都会のど真ん中にも小鳥がたくさんいて朝早くからピーチク鳴き声が聞こえていたのに
旅行中の2週間、鳥のさえずりを聞いた記憶がない
これって考えてみたらめちゃ不思議

ここからは私の想像ですけど 年中高温多湿のこの国では害虫や不快虫に悩まされることが多く、住民は定期的に害虫駆除業者を呼んで徹底的にペストコントロールをしている
すると虫がいなくなり、それを餌とする鳥たちもいなくなる。。!?
真偽のほどは???

恒例の会計報告

航空券、空港税など  69,900円
宿   9泊分      27,650円
交通費 電車、バス    3,300円
   Grabタクシー      2,100円
SIMカード '1 week'               750円
入館料etc.                                950円

      合計       105,300円

食費は計上しないんだけど、大まかな金額はこんな感じ
↓朝ご飯のセットメニューは250円〜370円

首都中心部ショッピングモール内のフードコート

  定食は500円〜780円

ニョニャ料理の店

定食と言っても日本のようにお皿が何枚も並ぶことはなく、全て大皿盛りだ

自分で好きな麺とトッピングを選べるラーメン屋もある

大体420円くらいになりそう

建物の中にある店は当然お高めだけど 路上の屋台なんかだと半額近くになるよ

大根もち 3個で150円
パイのようなお菓子は90円

西洋風のものはそこまで安いわけではなく、ケーキやパンは日本とあまり変わらない

宿泊費は、友人宅に3泊もさせてもらったおかげでトータルが安くついたね〜〜( ^ω^ )
おまけに、帰国便が深夜2時15分のフライトだと知ったなっちーさんが「午前中にホテルチェックアウトした後、荷物預けてうちにおいで 最後に美味しいインドカレー屋行こ それにスーパーにも連れて行ってあげるから色々買いもんしい」と言ってくれたではないか!!
ホトケか? それとも女神様💛

私が「日本でナシレマ作るからバナナの葉を買いたい」と言った時も1軒目のスーパーが品切れしていて、2軒目に連れて行ってくれたおかげで手に入れることができた

↓ 友人宅の最寄り駅はとても近代的でゴミ一つ落ちていない 撮影のためにトイレに入ったけど、ここもメンテナンスがしっかりされていて、床がびしょ濡れということもなかった
ハワイでは鉄道駅にトイレがなくてがっかりしたけど、これなら旅行者も安心できる

KLセントラル駅から乗り換えなしで15分

タッピーおすすめのカレーランチ

お好きなルーを好きなだけ

自宅で作ったマレー料理

手に入れたスパイスとバナナリーフ

バナナリーフがどんどん黄色くなっていくので帰国3日後にCちゃんとAちゃんを呼んで夕食会(Mちゃんごめんね  大阪に来てくれた時はまた作るから食べてね)

サテは串に刺した鶏肉・牛肉・羊肉などをニンニクやスパイスで下味をつけて焼き、甘辛いピーナッツソースをつけて食べる
ナシレマのご飯は水と塩、生姜とココナッツミルクで炊く メインはレストランなんかだとフライドチキンが多いけど、この時は海老にする
他に素揚げしたピーナッツや小いわし、ゆで卵
定番のきゅうりは旬ではないので買いたくないため パス

お皿が大きすぎて料理が貧弱に見えるじゃんか!

70歳になるまでにまた行くよ

最近、ある重大なことに気づいた
それは、老後のためについお金を残したくなるが、1日でも若い 今 使うお金の方がよっぽど価値があるからドンドン使おう、と言うこと
高齢になると、歯は当然傷んでくるし、脂っこいものや刺激の強いものを食べると胃腸に負担がかかるので、旅先では初めて食べるものに警戒しなくてはならなくなるかもしれない
頭も今よりも柔軟になるなどとは考えにくい
耳が遠くなって人との会話を楽しめなくなる可能性もある

だから60代の今が冒険のような旅をするラストチャンスかもしれない(分からんけど。)

そうだ、ラフレシアを見に行こう!

次に行くとしたら、
1. ボルネオ島

1位のグリーンランド 2位のニューギニアに次いで、世界で3番目に大きな島
面積は九州の20倍
赤道直下でジャングルがある ヒルもおるらしいけど。。
1990年、花と緑の博覧会で見た、重量10kgもあり世界一大きい花であるラフレシアをもう一度見ることができるかもしれない ここはツアーで行くのが無難だな
 なんと、成田から直行便が出ているらしい

当時のようす

2. 高原リゾート

ヨーロッパの田舎町のようなキャメロン・ハイランド
イギリス人によって開拓された歴史を持つので英国風の別荘やホテルが建ち並ぶという
こういう所では思いっきり贅沢な滞在をしたいものだ そう! 有り金全部持っていこう

ここまで読んでくれてありがとう

毎度のことだけど、自分の言いたいことを勝手気ままに書いているこのブログ
ちょっと失礼かな?と思うようなことも
「えいっ!!」とばかり書いちゃっている
気を悪くする人がいたらスミマセン

次はどこに行こうかな〜 全く決めていないけど
おすすめの国などあれば誰か教えてくださ〜い

最後に
旅行前のプランニングの時点から色々と相談に乗ってくれて、お泊まりの際にはトイレ・シャワー付きの広〜〜い個室を提供してくれたO夫妻 帰国寸前までよくしてくれてありがとう
もう、感謝の言葉が見つかりません

感想、コメントくれるみなさん やる気出ます!
特にブログ内でコメントくれる i ちゃん
嬉しいわぁ
他の人たちもそんな風にしてくれるとブログがもっと楽しくなりそうやね

ではでは また会う日まで
さようなら〜〜〜 (^。^)v

Malaysia旅行記⑦

フルーツ安くて美味しいよ〜〜

マレーシアに来て一番気に入ってリピートしたのはフルーツバイキングだ その日の気分でカラダが欲しがる果物を直感的に選ぶ
丸ごと買うより何倍か高いだろうけど、旅行中だし一人だからね 仕方がない

100g、100円弱

皮をむいてくれているしカット済みなので喉が渇いた時にジュースがわりに食べるのもいい または次の日の朝食用に準備しておくと朝からハッピー気分になる
このケース ↓ モリモリに入れても300円ほど
ゴールデンキウイはオーストラリアから来たのかな?

イカは特にハズレがなく、マラッカの夜市で目の前で絞ってくれた生ジュースは240円

とっても素朴な味

友人夫妻が連れて行ってくれた タイ料理食堂で食べたマンゴーともち米のスイーツは一度食べたらハマる美味しさ カオニャオマムアン
日本風に言うと「フルーツ大福ココナッツミルクソースがけ」だ
ちょっと無理やりっぽいけど。。なんか伝わった?

タイはマンゴー生産高 世界第3位

もち米を食べるの、東アジアだけだと思っていて、失礼しました!
タイ料理といえば、タッピー宅の敷地内にタイ人がやっているレストランがあり、そこでテイクアウトした料理で豪華な夕食を食べた
なぜ豪華かというと、マレーシアではイスラム教徒が多いのでビールを作る会社がない
輸入による関税や、もしかしたら「酒飲む奴らに税金払わせ!」と意地悪されている感も否めなくはない。。ということで、コンビニで買う私にとってはビールが日本よりもめっちゃ高い上に種類も少ない 他のアルコールも申し訳程度しか置いてないしね でもこの日は「飲んで、飲んで〜〜」と嬉しいお言葉をいただき
好物のワインも揃っていてナンとも嬉しいディナーとなったわけです

シンガポールのタイガービールは定番

「一人旅は気楽でいいわ〜」とずっと思っていたけれど、やっぱり1日の終わりに気のおけない人と"カンパーイ"とかして料理に合うお酒を楽しむのは大切やなと再認識する
特に家飲みは、「今から電車に乗って帰らなあかん」ということもなく罪もないアホな話で盛り上がり、げたげたと笑っているとやっぱ幸せ感じます〜

パイナップルライス Love💕

青パパイヤのサラダ、フィッシュケーキという名のタイ風さつま揚げ
世界3大スープの一つであるトムヤンクン、ライスヌードルで作られたもちもちのパッタイ

トムヤンクン と マンゴスチン

そうそう! 果物の女王と言われるマンゴスチンは上品な味わいで酸味などのバランスが抜群
どこかライチに似ていてぶどうのような食感 
次にマレーシアに来た時は、スーバーでしこたま買い込んで毎日食べたいっ

豆なのにフルーツ !?

みなさんは「タマリンド」って聞いたことあります?
ここ、マレーシアではあちこちでその言葉を聞く
トムヤンクンやパッタイの酸味の正体はタマリンド水なんだって

見た目からは味が全然想像できないけど、酸味の少ない「sweat tamarind」というのがコストコで手に入るらしい

興味ある人は買ってみてね

イスラム教の女性はつらいよ

いや、つらくないかもしれない でも、どう考えてもつらそうだ
何が言いたいかというと、服装や被り物のことだ
この暑い国で腕や足を出さず、髪を布でおおい、一日外をうろつくと相当汗くさくなると思うが どうなんだろう
「男子だけ制約がなくてずるい」と思う女子はいないのかな

修学旅行中の高校生 この時の気温30.5度

ある調査によると、いまや世界人口の4分の1にあたるおよそ16億人がイスラム教徒で、近い将来、3分の1に達すると予想されています。。ってことらしい
そんなに人気のある宗教なのか、と唖然とする
いや、もしかすると信者が増える秘密はアレかもしれない
そのアレとは
結婚相手がイスラム教だと自分もソレに改宗しなければならない。。という伝説
正しくは
1.男性がイスラム教徒の場合
相手の女性はイスラム、キリスト、ユダヤのどれかに改宗しないと結婚できない
(これら3つは根底となる聖典が同じだから出そうだ)
 よって仏教は不可
2.女性がイスラム教徒の場合
相手の男性は絶対にイスラム教徒でないとダメ
という事なんだって なんと面倒な そんなこんなで見なし信者、エセ信者が増えるんじゃないかという疑惑が残る
実際にあった話で、ヒンドゥ教の男性 Aさんがイスラム教の女性 Bさんと結婚しようと両親に相談したら「ヒンドゥ教の同じカーストしか認めない」と言われたけど、何度か家に連れてきて会ってもらっているうちに最後は許可してくれたと言う
一方 Bさんの両親は面会を拒絶し、頑なに反対し続けている・・・不幸な話だ
娘の幸せと神への忠誠心、どっちが大事やねん!!
あ、それに。。男性は4人までの妻を持つことができる って。。
うーーーん どう考えても悪夢だね 双方にとって

ところでスカーフなどで髪を隠すのは「夫や家族以外の男性に女性の美しいところを見せない」というのが理由らしいけど、この1歳くらいの女の子はどうなるの???

Bukit Bintang にて

まだ自分の意見も言えない女の子
日本の子供でも「帽子、やだ」と言って脱いじゃう子もいるのにね えらいよ ほんとに

スーパーで見た被り物 通気性の悪そうな生地だ





Malaysia旅行記⑥

発展途上国の現実を見た日

いつもそうだけど、ソロ旅では名の知れた高級ホテルには泊まらず、他の旅行客とのおしゃべりなどを楽しむためにドミトリーがあるようなゲストハウス中心に宿を決める

今回の旅行での宿と費用は次のようになった

A. 国際空港から電車やバス一本で行けるKLセントラル 駅からスグ 個室 1泊2,500円

B. 高層ビルがひしめく首都最大のビジネス街KLCC  
  朝食バイキング付き   個室 1泊4,450円

C. 世界遺産の街マラッカ
首都から高速バスで2時間、その後路線バスで20分
  大部屋 シングルベッド 1泊1,200円

D. 高級ブランド店や 巨大ショッピングモールが建ち並ぶ銀座のような街 Bukit Bintang
  女性4人部屋 2段ベッド 1泊2,800円

   *全て消費税・観光税込み*

そしてある時、滞在していたB. のホテルから見てしまった衝撃的な光景
そこは、道路から見えないように高い塀で囲まれた作業場のようなところだった
ツインタワーというこの街のシンボルから徒歩10分の立地
高級ホテルも林立する一帯

ホテルのラウンジ

ふと外を見ると。。。

これって難民キャンプ??

頭が空っぽになり、時が止まる う、これは。。
しばらく見ている、と

靴も履かず上半身裸の男性が、死ぬほど重そうな袋を背負って歩いている
なぜ重そうかと言うと、別の人に乗せてもらわないと自分一人では乗っけられない様子なのだ
セメントかもしれない
すぐ横に建設中の構造物が見える

これはこれは まるで奴隷の世界
土木の知識はないけれど、こういうところで働く人はヘルメットをかぶらなあかんのと違う? 安全靴とか なのに、裸足って。。 理解の限度を超える

労働者は長くて辛い一日が終わると、電気もないそばの簡易宿泊所でただ寝るだけ
想像だけどね 多分当たってる

そのあと出かけようとして外に出た時、そこから出て来た人物に出くわした

この人は自転車にまたがると、なんと なんと !!!
車の間を縫うように逆行で走り出したんだよ
もう命知らずとゆうか、正気の沙汰ではない
いや、もしかすると本人は案外 楽しくて幸せな毎日を送っていたりするかもしれないね

ズームアップしてみよう

88階建ツインタワーと噴水ショー

ここに行くなら絶対に夜がおすすめ
シンフォニーに合わせて繰り広げられる光と水のショーが人々の五感を楽しませてくれる

見逃したら後悔するよ

この辺りでは「写真撮りましょう」と声をかけてくる若者がいっぱい
料金もそんなに高くはないみたい
ほんと、たくましいね
信号が赤になって車が停車する一瞬を狙って、車道に飛び出しベストスポットで撮影

あ、そうそう
この地域は比較的歩道が歩きやすかった
電動キックボードの墓場もあったけど

日本企業も頑張っている

噴水広場前のショッピングモールでは日本勢が健闘しているよ
ショーの技術提供や資金拠出もしているんじゃないかな

日本、やるなぁ(^.^)

ホテルのエレベーターはTOSHIBA製だ

鶴橋という看板を出す焼肉屋 (鶴橋は大阪のコリアンタウンです)

多分 元 在日韓国人がやっている

イオンモールもある。。ってか、2006年に旗艦店がオープンしたということなので、今20歳のマレーシア人は物心ついた時にはもうイオンで買い物を楽しむことが生活の一部になっていたかもしれない

マラッカ行きの高速バス 車窓より

こちらは電車の中の広告 

ファミマやセブンも至る所にあって、このソフトクリームがめっちゃ気になるね

ヤマハ音楽教室

知的財産権侵害なんてナンのその

以前、中国というと「パクリはやったもん勝ち」と言わんばかりで、それによって発展してきた国という一面もあると思うが、今ではどうなんだろう
ここマレーシアではチャイナタウンに行かなくても「偽ミッキー」や「偽スパイダーマン」が大きな顔して看板になったりしている
中でも一番目に付いたのが「クレヨンしんちゃん」とサンリオのキャラクター「クロミ
それだけ人気があるということだね

露店だけではなくてちゃんとしたショッピングモールでも売られている

ベンツやスタバも

マラッカにて

イスラム式のトイレ

マレーシアでお手洗いに入って一番びっくりするのは、床や便座が高確率でびしょびしょに濡れていること それに街中のトイレにはほぼトイレットペーパーがないということだ
イスラム圏の人たちは、どうもホースから水を出してお尻を洗っている模様

だからって便座を濡らしてそのまま放置していいとは思わないけど、あの人たちはそういう文化だから「なんであかんの?」と反対に不思議がるかもしれない

このホースが必ずあるよ

日本式の洗浄トイレには一度も遭遇しなかったのはなぜ??
これだけ日本企業が進出しているのにね
そしてトイレ紙に関していうと、親切なところは手洗い場付近に「みんなのペーパー」がひとつ設置されていたりして、これを適量いただいてから個室に入る
ただし、紙が切れていることがあったり、いただくのをつい忘れたりすることもあるから旅行に行く人は必ず紙をお持ちくださ〜い



Malaysia旅行記⑤

東南アジア最大級の中国寺院へ

私は中国という国に行ったことがなく、昔ジャッキーチェン主演の映画で見たお寺とかキョンシーの映画の背後に映っていた薄暗いお堂の様なところをなんとなくイメージしていた

ところがクアラルンプールの高台にある「天后宮」はとてもきらびやかで華やかなところだった

花火のような線香
1個300円のろうそく 長時間燃えそうだね
おみくじもあるよ

本堂の仏像と立派な天井

チャイナタウンといえば。。。 赤い提灯! お寺も例外ではない

なぜ中華の人はこんなに提灯が好きなのか

ショッピングモールの吹き抜け広場

お次はインドのお寺

インド寺院の山門

ここは、ある日モノレールに乗っている時に電車の窓から見えたお寺で「わっ 何あそこ 何屋さん?」と驚いて調べた結果行ってみることにした
ガイドブックにも載っているほど有名らしい チャイナタウンの近くに位置する

おかげで中国とインドの違いがなんとなく分かった気がする
中国は、本堂に畳がないだけで日本とほぼ同じ
インドは、ちょっとキリスト教に近いし  アートだ

こちら、特殊な粉を使った砂絵です すごいね!

この砂絵は魔除けの意味があるそうで、ほとんどはフリーハンドで書かれている

↓ 神へのお祈りの儀式である「プージャ」を行うための道具
マントラを唱えながらガンジス川の水や米、ギーという油を用いて香木を燃やし、神を召喚するという
日本のお寺の行事である「護摩焚き」の起源はこれにあるそうな

私が通うヨガ教室でやったことあるよ

 

成金のおっさんみたいなガネーシャ

肌が黒いのは珍しいね

遠く離れたメキシコになぜそっくり?

1年前に旅したメキシコシティ
クアラルンプールの道路を歩いていると「なんでこんなに似ている?」と驚愕する

まずは道路
歩行者、特に車椅子やベビーカー、杖をつく人にとっては悪夢のような道だ
日本のようにシルバーカーで歩く高齢者を見かけないのもうなずける

横断歩道が異様に少なく、あったとしても歩行者用信号は小走りで渡らないと一瞬で赤になるのでアウトだ
普通、駅から1キロ。。とか聞くと「あ、それなら歩いていけるね」と思うだろうが
それは、すごい試練に立ち向かうことを意味する

あ、分かった! 高級な集合住宅には必ずと言っていいほどジムが完備されているわけが!!

人々はちょっとそこまで行くのにも車を使う
だって歩くと危険なんだもん
だからウオーキングやジョギングが手軽にできない
自転車なんてもってのほか
あの人、よっぽど貧乏か、頭おかしい。。と思われるだろう
つまり、めっちゃ運動不足になるんだろうね

首都の中心部なのに、この有り様

障害物や突然現れる穴
高級ホテルの前などはキレイに整備されているのでギャップがすごすぎるわ ホンマに

車は車でぼーっと走っていたら車体のハラを打って走行不能になる

スピードバンプと呼ばれる「コブ」

至る所にある このコブの手前には標識があるけど、木の枝で隠れていたり
斜線のペンキがハゲかかっていたり。。することもあるらしい
ね? しっかり前を見んといけん

他にも、飲食店が並ぶ表通りはこぎれいにしているけど、一歩裏の路地に行くと
それはそれは恐ろしいほどの悪臭で ゴミが散乱 ものすごく汚い
死体をおいても誰も気づかないんじゃないか

そして、20歳くらいの若者が単純労働をしているところもそっくり
清掃作業やコンビニの仕入れ商品を台車も使わずに両手にいっぱい持って運ぶだけの毎日
お給料もやっと食べていけるくらいだと想像できる

真面目に窓拭きをする青年

そして、いらなくなった車を道路に捨てているのも一緒じゃん

メキシコほどひどくはないけど

駅前の駐輪場は、なんと!!

自転車は1台もない代わりにバイクがぎっしり
こんな光景見たことないよね 日本に住んでいると

大阪・関西万博のボランティアに当選したよ

私は大阪人として、この全く盛り上がらない万博を応援しようとボランティアに応募した
なぜ「当選」という言葉を使ったかというと
2万人の募集に対して5万5千人を超える応募があったということで、抽選になり、その結果3倍近い当選率を突破できた。。という話だ

そして最近マレーシアのパビリオンが完成間近というニュースを見た

隈研吾氏が設計

みなさん、万博会場のヤバさにはいろいろ意見はおありだろうが、もしお暇なら来場よろしく

Malaysia旅行記③

日本人コミュニティの新年会

クアラルンプールにロングステイしているベーシストの友人は「タッピー」
その奥様は「なっちーさん」だ
二人は、複雑に絡み合うジグソーパズルのピースのように見事にお互いの無いところを補い合う
あの二人は来世、生まれ変わってもきっと夫婦になるね うん。

私が宿泊をお願いした1日目は土曜日 なっちーさんが「その日は日本人会の新年会があるので一緒に参加しない?」と声をかけてくれた

そんな機会は滅多にないので、喜んで会場に向かう
ホールではいろんなサークルの発表 屋外広場では模擬店が日本のB級グルメを提供、めでたい新年などに披露されるライオンダンスの団員も来るという

自ら好き好んで外国で暮らす人は別として、駐在員の家族などはいきなり文化や習慣の違う世界に放り込まれるわけで。。 食事が口に合わなかったり言葉の壁があったりと、孤独や疎外感を感じて精神的に辛いということもあるだろうと思う
そんな時、日本人ばかりが集まる場があり、趣味に打ち込み、有用な情報を交換しあえるだけでどれだけ救われるだろう

ライオンダンスと呼ばれる獅子舞

高所恐怖症の人は見るだけで失神しそうなアクロバティックな舞い

大人の身長よりも高いポールの上を飛び跳ねる
前足と後ろ足には別々の人が入っており、うまくタイミングを合わさないと2メートル下の地面に墜落だ
足だけじゃないよ 目や耳もドラや太鼓に合わせてピクピク動き、口からは縁起物のみかんを観衆に向けて放り投げたりもする

いやぁ〜〜 これにはマイった こんなすごい出し物が見れただけでも十分にマレーシアに来た値打ちがあるというものだわ 春節ならばシンガポールや香港でも見られるらしいけどね

そして、お楽しみの友人のおうちは・・・(o^^o)

とても近代的で素敵な敷地内にあるホテルのような広々としたお部屋でした
日本では考えられないけど、バスルームが主寝室に1つ 玄関脇に1つ メイド部屋に1つと合計3つもある 家具付きで引越しした次の日から快適に暮らせそうだ
しかも家賃が安い
そりゃ移住したい人が多いはずやね

23階建てのコンドミニアム プール・ジム付き

ハワイの街路樹で有名な、いい香りのする花が咲くプルメリアの木もあったよ
シティビューもいいね( ^ω^ )
ところでこの国ではどんなに狭い安ホテルの部屋にも、上の画像に写っているようなシーリングファンが付いている 日本では扇風機の方が主流だけど、こっちは場所を取らないのがいいね

そして日中暑いな〜と思うことはあっても日本のように36度とかになることはなくて、大体32度止まり 夕方にスコールのような雨が降る日が多いってのも関係しているのかも
最低気温も26度とかで、これくらいならファンで風を送れば冷房なしで暮らせるというのが私の印象だ

ついに果物の王様 ドリアンを食べる

車で連れて行ってもらったナイトマーケット、屋外の屋台通りで夕食をテイクアウトして家でゆっくり食べることにした

そうそう、クアラルンプールではガソリン代が桁違いに安い 実はこの国、産油国なんだって 
たまたまなんだけど 今朝の新聞に「日本の天然ガス、NLG輸入相手国は オーストラリア4割、マレーシアなど東南アジアが2割を占める。。。」という記事が載っていた
みなさん知ってました? 私は全く知らんかった どうせサウジアラビアかどっかだろう、くらいの知識しかなかったです

ほんで、おもろいもの見つけました! 高速道路や駐車場でタッチ決済をするときに使うこの道具はまるで子供のおもちゃ

長距離バスの運転手も真面目な顔をしてこれを使っている

みんな「ハエたたき」と呼んでいるそうな
窓から手を伸ばして苦労することがないので便利なんやろうけど。。 どこか昭和な感じがして笑ってしまう

こうやって読み取り機にかざす

日本でレクサスなんかに乗っていてデート中にこんな棒出したらいっぺんで彼女に振られるで〜

「これちょーだい」となっちーさん 1個500円ほど

するとこのように中身を出してパックづめしてくれる

で、肝心のドリアンの話だけど。。 年中あるわけではなく、1月と7月の前後3ヶ月がシーズン、品種も色々あってそれぞれ味や香りが違うらしい
「とにかく臭い、一度その匂いを嗅ぐと次からは体が拒絶反応を起こす」などと聞いていて、めっちゃ好奇心が湧く
せっかくマレーシアに来たし、よく分からんけどともかくお試しお試し〜〜ってノリで食べてみることにした

すると、その日はビールを飲んでいたのでドリアンは明日の朝食時に食べようとストップがかかる
マレーシアでは「ビールと共に食べると腸の中で発酵して死に至ることがある」という逸話があるんだって
ヒィぃ〜〜〜 怖すぎる

ま、それは半分冗談だろうけど、まだまだ私は死ぬわけにはいかないので大人しく忠告を聞く

うん、美味しい(^-^)
大きなタネが入っている
すごく濃厚でカスタードクリームやクリームチーズの食感
ちょっとブランデーっぽい香りもする
普段はあまり食べないというタッピーも「おいしいね」と言いながら食べている

そして、確かに匂いが鼻につく 買い物した後ずっと手に持っていたせいか、この匂いは一生忘れないだろうな。というレベルで

実はこの匂い、エステル類や揮発性硫黄化合物で構成されているという
2番目に泊まったホテルでは、この果物を持ち込んだら「罰金6万円」とデカく書かれていたよ

Malaysia旅行記④

青いステンドグラスのドームが有名なモスク

マレーシア観光で外せないスポットであるピンクモスクとブルーモスク
色をテーマにしていて分かりやすいし、これら2カ所を訪れてやっとコンプリート! みたいな達成感もある
でもこの人気スポット、他の人のYouTubeやブログを見ていると中に入るのに苦労していることに気づく
ラマダン明けとか、お祈りの最中とか。。 大変な思いをしてアクセスの悪いこれらのモスクに来てもクローズしていた 又は服装がどーのこーのと問題があったり
土砂降りの雨のせいでタクシーが全く捕まらなかったり、とかね

そりゃ宗教施設なのだから仕方ないけど

私はと言えば モスクという所に行ったことがなく、どこでもいいから1箇所行けばいいかな、くらいの温度感だった

お泊まり2日目に 友人夫妻が「いつもウオーキングに行く公園に一緒に行こう」と誘ってくれた所がブルーモスクすぐそばの巨大公園(と言うよりもちょっとしたアミューズメントパークみたい)だった
池があり丘があり 子供達がアスレチックを楽しんでいて、大阪でいうと服部緑地 みたいなところ
で、そこにあったのが ジップライン!! え、これって65歳以上の高齢者でも遊べる?
一瞬「やってみるか」と心の声がささやく でも、池の向こうのどこかにある、着地点からここまで戻ってくるのは面倒やな、と思って結局やめた
後からよくみると「帰りはボートでお送りします」と書いてあって、ちょっと残念だったけど
タッピー、これ読んだら私の代わりにやっておいてね
そして自分は日本に帰ったら絶対にやるよ! と決心 いや〜今年のお楽しみリストに入れておこう



日本では見かけない木がいっぱい
ハワイに来たみたい

う、美しい・・・ 

池の向こう側に見えるブルーモスク
とんがった塔と丸い礼拝堂とのバランスも良くこれぞ芸術だ!!と思っていたら、実はこの尖塔は「ミナレット」と呼ばれ、ただの飾りではないことが分かった
日本だと、お寺で「読経が始まるよ〜」と鐘を鳴らすような役割をもっている

イスラム教では1日5回の礼拝を信者に義務づけていて、お祈りを呼びかけるために塔の一番高いところに人が登ってアザーンという詠唱で時間を知らせる 今ではスピーカーを設置しているので人間が登ることはないらしいが、1度目のお祈りである夜明け前などは、大変はた迷惑ではないの?
まだ街が静けさに包まれていて真っ暗な朝の5時ごろから でかい声でアラーの神を讃える詠唱を3分ほども聞かされるなんて。。 信者以外の人にとってはどれほど苦痛だろう
だって毎日だからね
それにムスリム達は睡眠障害にならんの? 小さな子供もやる? 動物は日の出と共に目覚めるのが理想なのに、夜明け前とはなんと健康に悪そうではないか

モスクは基本的に色使いが素晴らしい

後日、私が見学に行ったのは、鉄道駅から徒歩でアクセスできる この国立モスク
まず、全員が靴を脱がねばならない そして女性だけ、肌と髪の露出が禁止されているので貸し出しているローブを着用

このローブ 風を通さないのでめちゃ暑い

礼拝堂の様子

小学2〜3年の子供達 どんな気持ちでお祈りを捧げているんだろう。。 心の中をのぞいてみたいね

犬は不浄で不吉な存在 !?

イスラムの世界では、犬には触れるのもイヤ、まして犬を飼うなんて狂気の沙汰らしいので犬の散歩を見かけることはなかった
けど、猫はけがれていないそうで、マレーシアの街中ではけっこう野良猫が走り回っていた
そして牛は神聖な生き物らしい
罪のない動物を差別しているようで不思議な宗教だね 私は親がイスラム教でなかったことに感謝したい

世界一おいしいナシレマを食べに

この国ではココヤシがたくさん栽培されているらしく、ココナッツを使った料理が豊富にある
中でも国民食と言われるナシレマはご飯を炊く時にココナッツミルクを加える
街のフードコートで何度か食べたけど「ふ〜〜ん」という感想だった
でも、Village Park Restaurantというこの超有名店のそれは違った

う、うますぎる・・・

スパイシーなタレ、サンバルソースはもちろん 付け合わせのアヤムゴレンという鳥の唐揚げ、ピーナツ、小魚も全部おいしい
確か午後2時くらいに訪れたんだけど、ものすごい行列
え? こんなん1時間は並ぶやろう と思ったけど、なっちーさんが「実は、店めっちゃ広いねん それに回転早いから大丈夫」と言い、実際あれよあれよという間に店内へ案内された
外からはわからなかったけど、隣の店を買い取ったんだろう、3軒分の店が中で繋がっていた

カリカリ衣の骨つきチキン これで400円
お皿50枚? テキパキと働く従業員

このライスがなんとも香り高くて毎日でも食べたくなる
日本に帰ったら、忘れないうちに作って娘達に食べさせてあげよう♪

 

 

Malaysia旅行記②

マレーシア版Suica

首都クアラルンプールでは交通費がものすごく安い
鉄道、バス、モノレールでちょっとそこまで行くくらいならば30円〜60円 KLセントラル駅から国際空港まで空港バスだと1時間ほど乗って450円
なんでこんなに安いんやろね

ところが! すごく不思議なことがあって。。 空港からノンストップで走る鉄道でKLセントラル駅まで行くExpressが 何と 1,650円 バスの4倍近い金額だ 所要時間は確か30分ほど
特急料金だから仕方ないか。。と思いきや
途中3駅に停車するTransitでも同料金なんです
そのせいか、車内はよ〜くすいている この料金体系はマジで謎!

気になったので、大阪駅から関西空港駅までの所要時間と料金を調べてみた
リムジンバス     1時間20分で1,800円
最速の特急      47分で2,410円
急行で一番安いルート 1時間10分で1,160円

日本と比較して1/2から1/3と言われる物価全体から考えてみると絶対におかしいと思うわ

さて、電車に乗るたびに切符を買うのは時間の無駄だし、バスは現金払い不可なので、旅行前に交通系ICカードをメルカリで手に入れた
結構たくさんのカードが出品されているよ

2300円で購入した Touch and Go

説明文によると「現在このカードは販売されている店が限られていてあちこち回ってもなかなか手に入らず苦労する」と書かれていた ホンマか!??
カードの入手に300円かかるし1,700円分ほど入っていると。。 送料が向こう持ちなので妥当なところかな?と思い購入
この出品者はいいとして「チャージゼロ」や「チャージ額不明」のものを結構な値段で今も売っていて、メルカリもカネカネ主義の人が多いんだなと思った

自動改札機

宿の近くのLittle India

私は以前からインド綿の手触りが好きだ 近くの百貨店にフェア・トレードの店があった頃、とても気に入って何度も足を運んだ記憶がある
「いいな」と思ったコットン100%の服の品質表示を見るとMade in China ではなく Made in India となっているので自分の皮膚センサーは結構信頼できると思っている

狙ったわけではないんだけど、最初に2拍した宿の近くにはインド人街があった
独特の匂いがする
路上でヘナ・アートをやってくれる女性がいたので、突然思い立って左手に模様を描いてもらう

この国では何がいいって。。英語が普通に通じるのが大変いい こちらも「国の言葉を喋らずに英語で話しかけたら失礼ではない?」などと考える必要はない
だって、マレー人はインドの言葉がわからないし、インド人は中国語がわからない
だからいいのだ 大きな顔をして英語を話しても!!

hena art 450円

1週間ほどしたら、自然に消えていく

地元の人で賑わう食堂でごはん

大阪では、街のいたるところにインド・ネパール料理のレストランがあるけど、特に本町あたりに多い

ちょっと検索するだけでも、これだけ見つかる

私も美味しいナンを食べたくなったら行くんだけど、そんな時 手でカレーを食べている人を見かけたことがない
時代もだんだん変わっていくから若い人は今じゃスプーンを使っているのかな?と考えていたけど、マレーシアで見た限りにおいては全員が右手を使って器用に食事をしていた

あの世界のIT企業を牽引するインド人が、はたから見るとちょっと原始的にも思える手食を連綿と続ける理由はなんなのか。。。ね

ママが子供に食べさせる様子

この店はまずライスやロティなど主食を入れてもらった後、自分で好きなものを好きなだけお皿に盛る 着席すると、飲み物オーダーを聞きに来たり計算係が来て伝票を置いていく

見ただけではどんな味か予想もつかず、直感的に選んだけれど、超マズイものはなかったのでよかった

この店ではナンはなし

次々とお客が訪れる

爆音でインドの歌謡曲(ボリウッド?)を流すショップ

↑ 3軒ほどありました
これってはっきり言ってダサ〜〜〜イんですけど
店の人や周りの人は年中これを聞かされているわけよね?
誰が喜ぶ? 早く気づいて欲しい。。。

さすが!!! ゾウの噴水を思いつくのがすごい

これは、なんかの意味があるらしい 鳥居のようなもの!?

八百屋さんは、どこの国でも見ていておもしろい ビーツが1kg 240円 青リンゴは1個50円で、何でもかんでも安いというわけではないってこと

路上のあちこちで、こういうお菓子を売っている露店があるけど、どんな味なのかなー
多分日本人の口に合わないよ ちょっと試食用置いてあったらいいのにね

それと不思議なんだけど、この黄色っぽい色のシャツが大量に売られているのはなんでだ?? 子供の体操服? 他の店でもいっぱい売っていたよ

チベットのお坊さんもこんな色の服着ていたよね?

さあ! 次の日からは友人のベーシストが住むコンドミニアムに泊めてもらうんだよ

楽しみーー💛
  イエーい(^-^)