大阪の60代女性が一人旅をするとこうなる!?

人生初、誰にも気兼ねせず旅行ができる身分に・・・

中米のんびり写真集

メキシコ

ソカロ広場

世界遺産、歴史地区にある中央広場
ど真ん中に国旗がある
16世紀にスペイン軍によって破壊されたアステカ帝国遺跡の跡地
面積は200平方メートル

テンプロ・マヨール(大神殿)

アステカ帝国 神殿の遺跡
現在も発掘調査進行中で見学コースがある


メキシコらしいね

骸骨の壁

お店いろいろ

人通りのある路上ではこういった露店が至る所にある
メキシコ人はみんなジャンクフードが好きなんだね


ビール買うならココ

シティで最安値&一番おいしいタコス屋 ↓


1個13ペソで種類も豊富 ♪
全員、立ち食い
”2月5日通り” Pasteleria Madrid の並びにあるよ
行ってみてねっ

ソカロから2ブロック南のケーキ屋 ↓
パン類もめっちゃ置いてます
いつ行っても大繁盛、超オススメの店

1個80円のマサパンが超美味!
イートインもOK

ガイドブックに載っていたタコス屋 ↓

ガイドブック見て行ってみた


コスパが高いと書かれていたけどサイズがちっこい
わざわざ行くほどのことはないかな〜

Pozoleという豚肉ととうもろこしの ごった煮のようなスープ
見た目も味もイマイチ


良質な銀製品や手作り工芸品を買うなら ↓


ここ、Insurgentes市場




この壁のオブジェは色使いが好み
こういったシックな色合いはこの国では珍しい

いつ見ても行列がすごいレストラン ↓



有名なチェーン店らしい

ここは並んでも行ってPozoleを食べるべきだったと日本に帰ってきてから後悔したわ

街のようす、個性的な建物

スポーツタイプbikeにチャチな子供用いす

お掃除スタッフは全員この服装 ↓

肩に注目! ナウシカみたいだね

信号待ちの車のガラス拭き 手早い

あまりにも美しい館 思わず足を止めて写真を撮る
有名な ”青いタイルの家”だということが後で分かる

汚いくるま

おしゃれ〜〜☆ どんな人が住んでいるのかな。。

巨木とリュウゼツラン(?)

”ドッグウオーカー”という日本ではあまり見かけない散歩代行

爽やかな制服姿のお巡りさん
女性が多い印象

このピンクと白のタクシーに乗ったらアカンよ(笑)

メキシコ式人力車

このように服装の差が激しい

コスタリカ

黄金博物館

入館料が学生、外国人など 細かく区別されている
素晴らしい展示品の数々

 

当時の様子
「働けど働けどオラの暮らし楽にならねぇだべ」

先住民移住地のジオラマ

サンホセに来たならば、ぜひ訪れて欲しいです

長々とご覧いただき ありがとうございました
またいつかブログを書く日まで
サヨ〜なら〜〜( ^ω^ )

ADIOS !!

 

中米のんびり旅行記15

鳥たちが安心して暮らしている街

今日はいよいよ帰国の途に就く 本当にコスタリカのこの辺りの気候は素晴らしい
年間を通して16度未満、または29度以上になることは滅多にないんだって
日本は今ごろ真冬。。 その点では帰りたくない でも総合点ではやはり生まれ育った大阪がいい

早朝から鳥たちが元気に飛び回っている 平和な気が流れているんだよ、きっと
よく見ると庭のあちこちに野鳥用の餌台が置かれている
あ、いいこと思いついた 餌台の着ぐるみを作って自分が中に入る。。
間近で鳥ちゃん見放題やん💓

昨日のうちにアエロメヒコ航空のホームページでWEBチェックインを済ませているので座席も決まっている
お金を出すと発券時に席が確保できるんだけど、そういうことにお金を使わずに より快適に旅することを私はゲームのように楽しんでいる
それなので、チェックインができる24時間前にはタイマーをかけて誰よりも早く手続きを進める ちょっとでもいい席取りたいもんね おっ!前の方が結構空いてるな〜
空港では預ける荷物もないのでゆっくり行けばいいんだろうけど、そこは日本人 3時間前には到着しておきたい
昨夜のあいだに朝9時に来てくれるタクシーを予約済みだ このUberの配車アプリは本当に使える クレジット決済のみなので現金の受け渡しもないし事前に金額がわかっているのも良い 料金は一般タクシーと比べてかなりお得

期待されるライドシェア

日本では4月に一般ドライバーが自家用車に客を乗せるライドシェアが始まるね
タクシー会社が管理したり、特例があったりと何やらめんどくさそうだけど一歩前進した感はある
この旅行でUberの使い勝手の良さを知った私は、もうそれのない世界に戻りたくない

今、車がどこにいるかリアルタイムでわかる

例の荷物少ない選手権、優勝は近い !?

 ↑ 以前のブログに書いてマス

荷物が軽いってことが、どれだけ素晴らしいか気づいている人どれだけいるだろう?
もちろんオシャレしたいという気持ちをキッパリ投げ捨てなければいけないけれど

空港で写した写真  

さあ、注目の重量は??

あはは 4.16 5kg入り米より軽い しかも中身少なくて ブカブカ
ちなみに 手荷物には貴重品のみ入れてます ネパール製のきれいな色の織物で作られたダミーの財布や残った小銭はマルガリータが喜んでもらってくれた

犬を連れて飛行機に乗る?

メキシコの乗り換え空港で何匹かの飼い犬を見た 水飲み場まであるのよ〜〜

条件はあるけれど、温度管理のできる貨物室で預かってもらえるんだって! 知らなかった
世の中変わっていってるんだ

会計報告

飛行機往復(成田発着)     240,000円
宿泊    メキシコ              18,300円
                    コスタリカ             32,700円
タクシー・バス・地下鉄          17,000円
入園料・トイレ使用料          1,400円
合計は30万円とちょい

おお、物価の安い国だけあって安いやん
*昼と夜のご飯代は含まず

日本到着

何が一番ありがたいって。。 トイレの便器に便座がついている しかもあったかい💖
なんといい国だろう 電車の車内放送は相変わらずしゃべりすぎでウザイが。。。(メキシコのメトロなんて放送設備さえないし、ドアが5秒で閉まるからね)

忘れないうちに、毎日食べていたコスタリカの家庭料理を再現して作ってみる

私がコーヒー好きなのを知っているAちゃんが「LIFEで買ったよ」と持ってきてくれたドリップパックアソートの中に ジャン!! いたんだよね
あの鳥ちゃんが! (グアテマラの国旗や通貨にも描かれていて通貨単位にもなっている)

近くにLIFEある人、要チェックね

10 Quetzales 紙幣

次はフライト時間の短い国がいいな

往路は13時間の飛行だったけど、復路は15時間10分かかる
前後の時間も合わせると座席に16時間は座っている
これってかなり過酷なので経由国を挟むなどして工夫した方が良さそうだね

旅先で買った絵ハガキ

当初の予定よりも大幅に長くなってしまったこのブログを最後まで読んでくださった皆さん、ありがとう
すごいスピード感でレスポンスをくれる icu ちゃん
テンポ良くて面白い文だと言ってくれたCちゃん
ドキドキして続きを読んだというMちゃん
面白いところだけに反応するAちゃん
ムッチャ、グラシアス 

音楽仲間のOさん、いつの日かマレーシアに行くかもしれないので、その時はよろしく!

ではでは〜〜〜〜〜
*近いうちにオマケの写真集もアップロード予定*

✴️ ✴️ ✴️ 完 ✴️ ✴️ ✴️

中米のんびり旅行記14

想像していた以上に素晴らしい豪邸

CASA Marlui

家全体がトロピカルな植物園のようだ

この植物の名はマラカスですとルイス 本当だ!

3階の私の部屋まで吹き抜けになっている

ダブルルームのシングルユースなのでゆったり

テラスもある

料金は朝食付き1泊あたり42.5ドル
やっすーーー !!!

怖そうな顔の番犬、ビンゴは全然吠えない
あんた、ちゃんと仕事しいや〜

ぼろぼろの毛布や枕を、あっちにやったり こっちにやったりしてたけど、凛々しい姿とのギャップが激しくておもろい

あ! これ知ってる
昨年娘のAちゃんと訪れた 国立民族博物館に展示されていた「ヤギのナワル」にそっくり



その時のポスター ↓

「はい、これを制作したメキシコ人から直接買いました 今だと目玉が飛び出るくらいの金額になっているでしょう」と さりげなくおっしゃる
壺やら絵画を買い求める為によくメキシコのオアハカ州に出かけていたそうだ
この家にはお宝いっぱいや

私の部屋に飾ってあるこの作品も「味があるな〜」と見惚れたけど、オアハカのものかも知れない

暗くなる前に、ルイスがお勧めしてくれたレストランに夕食を食べに行く

一皿盛りの料理以外を食べるのは久しぶり
盛り付けが田舎っぽいけど味はどれも日本人の口に合う

コスタリカ、と言えばコーヒーなのに

日本に持ち帰るコーヒー豆を買うために、帰り道スーパーに寄ってみる
比較的大きなお店なのに粉しか見つからない
置いてないんだって だからホテルのレストランや宿で提供されたものもイマイチだったんだね それもそうか、日本でも挽きたてはコーヒー専門店でしか味わえない

さあ、快適なお部屋で今夜は早めにお休みしよう♪

センスのいい朝食


まず前菜としてフルーツの盛り合わせが出てくる
想像するに、このご夫婦は豪華客船で世界一周の旅なんかを経験していて、いろんな国の素晴らしいレストランでのメニューをヒントに食事を作っている 無国籍料理だね
メインディッシュ

1日目は野菜たっぷりのオムレツ
2日目のお料理 ↓

この家ではすべてがアート💛
それもそのはず、ルイスは建築家でこのご自宅も自らの設計によるとのこと
音楽の話でも盛り上がる ずっとギターを演奏していて今でも下手くそながらバンド仲間と集まって楽しんでいるらしい 私と一緒やん!!
そして突然「あなたオノ・ヨーコに似てる!」「あ、ほんまや 似てる似てる」と居合わせたみんなが騒ぎ出す
ハハハハハ 日本ではそんなこと言われたことないので。。。ぶつぶつ。

ジョン・レノンオノ・ヨーコ


部屋に帰って自撮りしてみる
なんや、髪型が似ているだけやん(笑)

ショッピングの一日

マルガリータに相談してお店を教えてもらい、バスでサンホセに向かう
2階建バス

手作りの工芸品ばかりを扱うお店が並んでいる

どこの国も同じだね ↑ 子供がタブレットを持たされておとなしく待っている

私にピッタリのお土産が見つかる! 手間暇かけて作られた草木染めのオブジェ
日本でいうと”藍染”のようなものかも
Cabuya という草を育て、染色します と説明される

ヤッホー! コリちゃんと一緒に帰れる💕

伝統工芸を紹介するYoutubeチャンネル

コーヒー豆もここで見つかる

↑ コロンビアの”エメラルドマウンテン”のような風味でサイコーに美味しかったよ

この人可愛いの〜〜 カメラ向けるとポーズしてくれてる ↓

中央市場にもたくさんあった薬草屋 奥の方に人がいるんだけど、アングルを変えても見えない ものすごく怪しい

なんとか奥の人を見ようとひつこく粘っている私も怪しいか !!?

ここでもやっぱり道路に穴

まずそうなスナック菓子を売る人がいるのもメキシコと同じ

いよいよ明日が、最終回!

中米のんびり旅行記13

不真面目なバードウオッチャー

私は自分のことをずっと無類の鳥好きだと思っていたけど、望遠鏡を使って遠くにいる野鳥を眺めるだけという趣味はあまりないという事がはっきりした 準備がまるでできていなかったのが何よりの証拠 私が好きなのは鳥と触れあうことなんだな 野鳥にしても、人間が餌を撒くと集まってくる鳥が好き💓
小学生の頃から絶えることなくセキセイインコと生活を共にしてきたんだけど、気軽に旅行などができないという理由で飼うのをやめた
人も困っているだろうから、ボランティアレベルで入院や旅行など留守の時鳥ちゃんを預かってくれる、または自宅にお世話しに来てくれるペットシッターというのをいつか始めたいと考え中だ(大阪府限定で そんな情報お持ちの方、コメントくださ〜い)

この人は「コスタリカの鳥たち」という本を持っていて、鳥を見るたびに周りの人に確認しながら名前を調べている 私にも「こんな鳥見ませんでしたか?」と尋ねてきた
真面目なバードウオッチャーなんだね
ほっぺの色がちょっと違うだけで「いや、これはまた違う種類だ」と厳しい

再び山歩きにチャレンジ

次の日はトレッキングコースの強度を少し上げる 日本にいる時は山登りやハイキングなど全くしないのに不思議 お気に入りのクロスバイクで町中を走り回っているので足腰強いのかな 大してしんどくない 心臓も強そうだし私は多分100歳まで生きる

コリちゃんが蜜を吸う花
なぜか下を向いている花が多いよ


必死のパッチで花の名前を調べたりしないので余計なストレスもたまらない

街に戻る日

コスタリカ最後の2泊は、これまたBooking.comでクチコミが最高レベルだったCasa Marluiという、サンホセからちょっと郊外に行ったところにある個人宅に予約を入れている

昨日から長距離バスの停留所まで送ってくれるようオーナーにお願いしてある ここはUber呼べないからね

あっ 日本車やん

↑ これがそのバス かなり遠くから来ているらしく、途中でトイレ休憩
突然停車し、運転手が降りていくのでそうだと分かる
何時に出発。。などの案内は当然のようにない あったらたまげる!
 CAFE  "QUETZAL"

車窓から田舎の風景を楽しむ 牛が放牧されていると思ったら、すぐ横にアルゼンチンBBQのレストランがある あっAsadoだ! 世界一美味しい牛肉の食べ方!

私って狡猾

サンホセのバスターミナルに到着 見知った街なので迷わずどこへでも行ける 最初に泊まったホテルまで歩き、入り口付近の歩道でWi-Fiを繋ぐ 一度アクセスした所ではiPhoneがパスワードを覚えていて勝手に接続してくれるからね
へへへ。。
3分でUberタクシーが来る スイスイスイ〜っと最後の宿に着いた あー最初からこんな風だとよかったんだけど。。いや、それだとブログに書くこともなくて面白くないか!?

高台にある高級住宅街

なんとこの地区は、24時間守衛がいてゲートを開閉する
行き先を伝えないと通してくれない それだけこの国も治安が悪くなっているということなんやろうね 
日本でいうと高級住宅街ランキング第1位の”芦屋”のような雰囲気だ 東京だと田園調布か?
なんかアメリカのビバリーヒルズにも似ているな



バナナがたわわに実ってる



せっかくの素敵な邸宅なのに、鉄格子が悲しいね

ホストのマルガリータとルイス めっちゃ可愛いご夫婦💛

明日に続くよ〜



中米のんびり旅行記12

何とこんなところに日本人ツアー客が

ガイドのDavidが車の中で教えてくれた
「今日は日本人のグループと一緒になるよ」
へ〜〜 めずらし! どんな人らやろ。。 今まで私が行くようなところに日本人はいなかったからね
そう言えば宿のオーナーが手配の時に私のことを「日本人の女性が一人。。」と電話口で話しているのが聞こえた そのことを言うと「ああ、それはだねぇ。。」 ちょっと歯切れが悪い
「なになに? ナニ人とか重要なの?」
「いや、実を言うと中国人だったらみんなガイドしたがらないので。。ぶつぶつぶつ。。。」

要するにこういうことだ まず話し声が大きくて甲高いので警戒心の強い野鳥が逃げてしまう 次に「ここで待っていてね」と言っておいても勝手にあちこちどっかに行ってしまうので大変、かなりガイド料を上げないと受け入れできない、という
物静かでお行儀の良い中国人もいるだろうに

途中でミニスーパーに寄り道してくれる 私が買ったのは無難そうだったクリームサンドビスケットとバタークッキー だいたい海外のお菓子は日本人にとって味がエグいのが多いからね

あ、ところでブログ⑤のスナック菓子の写真を見た娘のMちゃんが「以前アメリカ人にこのお菓子もらったけどめっっっっちゃまずかった どうやったらこんなまずいもん作れるんや、逆に難しいやろ」と発言していて他の娘たちも爆笑 うちの子は全員ゲラだ

わざわざマークまでしてくれてる(笑)

とても立派な観察スポット

車を降りて、ほんの数分歩いたところに展望台のようなところがあり、そこに座って鳥がやってくるのを待つことができるようになっている
かなりお年を召した方でもここなら来れそうだ 5名ほどのお金持ちそうな人たちが超高級そうなカメラを首からぶら下げてくつろいでいる 軽くご挨拶したけど、全員がヨーロッパからの観光客だった
そしてこんな山の中なのに美しく広々としたトイレ、喫茶コーナーまである
よう儲かってるんやろな〜 ええ商売やっ!

正面の木がリトル・アボカド

これがその実でケツァールの餌になる↑

その時10名ほどの団体さんがぞろぞろとやって来た 言ったら悪いけど異様に暗い人たちだな
感情が全くない感じで表情も乏しい まさかこの人たち日本人と違うよね?とDavidに訊くと「え? そうやで! 日本人に見えない?」と不思議そう
ちょっと喋ってみる ホンモノの日本語だ 10日間、この国だけを回るツアーに参加してると言う
そうか! 私はもう長いことラテン人の顔しか見ていないので底抜けに明るく、オーバーアクションのノリが普通になってしまっていたのか!
そして団体さんはまるで葬式の行列のように別の場所に移動して行った 

しばらくすると、鳥の目撃情報が入る 「行こう!」Davidが自分の望遠鏡をヒョイと担いで小走りに 私も走る ここでは何人ものガイドが互いに交信しながら協力し合っていているようだ
もしも鳥が見れなかったらえリャ〜ことになるもんね(怖)

そして ついに! おった〜〜

う、美しい! 目が可愛い💓


キョロキョロしてりゅーー
2箇所目 ↓

光のあたり具合で色が違って見える
いっぱい撮った動画をお見せできないのが残念
3箇所目 ↓

スマホのカメラではこれが限界 でもいいねん
自分の眼にしっかりと姿を焼き付けたからね
ああ、今日は天使に出会った時みたいに感動だ💓

こちらはポスターを写したもの

ヒナも同じもの食べてる

↑ この枝についてるプランツもカッコいいね

木彫りのケツァール   この人がDavid ↑ 
いや〜 よかったね

皆さんもホッとしてくれてるやん(o^^o)

 

中米のんびり旅行記 11

突然の訪問者

この宿では女性が1名、泊まり込みで料理・掃除・ベッドメイキングと何でもこなしているようだ
3日目はそれまで世話になったルクレシアがいなくなっていてSherliという名の若いスタッフが料理をしている 日本だと従業員はそれとわかる服装なんだけど、外国ってみんな私服なので最初は客と区別できずに混乱する

いつものように美味しい”ガジョピント”の朝ごはんを食べていると、なんかちっこい鳥のような生き物が入って来て 出られずに飛び回っている

鳥さんを見る特等席 この国では水道水が飲める

暖房がないので 早朝はブルブル震えるくらい寒い

Sherliが捕まえて外に逃してやる ↑
私は不覚にも、その瞬間までこの鳥の存在を知らなかった 。。というより、でっかい蜂だと勘違いしていたのだ

この鳥こそ欧米人にとても人気のある Humming Bird
日本語の”ハチドリ”は響きがかわいくないね スペイン語だとColibri
南北アメリカ大陸にしか生息しないのでテレビでしか見たことがない人がほとんどではないかな
ナスカの地上絵にも描かれているんだって!
世界一小さい鳥として知られており、体長10cmで体重は3g(5円玉とほぼ同じ)
1秒間に50回以上羽ばたくという想像を絶するすばしこさだ

ホバリングしながら花の蜜を吸う

スズメの羽ばたきが1秒間に10回ほどだというので、こちらは相当すごい

いっぺんで私はこの鳥ちゃんのファンになった

他にもいろんな種類がいるんだね

     ( 以上、撮影地はすべてコスタリカ)

朝食を終えて自室に戻って来たんだけど、頭の上をなんか紙ヒコーキのようなものが横切った

え? なに?
それは、まさかのコリブリちゃんだったのだ!
キャァ〜〜〜〜〜 
可愛い !!!

夢中になって写真や動画を撮りまくる
何と素晴らしい出来事なんだろう
しあわせ、幸せ、ハッピー、フェリス💛💙💛
コスタリカ、大好き、サイコー💙

ドアを開けっぱなしにしていたし、私がドタバタしているのを不審に思ったのかSherliが入って来た
「あらまあ!! この子、あなたのことが好きでついて来たのね!」と嬉しいことを言ってくれ、またまた外に逃してやった 食堂にいたコリちゃんとおんなじやつだったらすごいね
ストーカーや(笑)

その後、居間でメールチェックなどをしているとSherliが飛んできて「メスのケツァールが来てる! 早く来て!」と教えてくれる

双眼鏡を持って走る
わー、ついに!
Sherliが気を利かせて宿のでっかい望遠鏡に私のiPhoneSEを当てて撮影してくれる↓

「指が震えちゃう〜〜」とSherli

うまくは撮れていないけどプロじゃないから仕方がない

Sherliと宿の望遠鏡 ↑ まだ興奮が覚めやらぬうちにツアーガイドから電話がかかる
送迎も合わせて100ドルでどう?って もちろんOKだよ〜 さあ、この旅行のクライマックスがついにやってくる To be continued!

中米のんびり旅行記⑩

まずはトレッキングで森林浴

今日は何も考えずに真の意味で”のんびり”しよう
観察していると、どのグループも1泊で宿を去っていくのでとても忙しそうだ そういえばそれが普通のような気がする あっちもこっちもとできるだけ多くの観光地を回る。。
わかってはいたけど、鳥を見るためだけに こんな何もない山奥で4泊もするなんて、私は相当変わり者なのかも

そう言えば、メキシコに何度も行ってるK君が「実はテオティワカンのピラミッドに行ったことがないのです」と言った時「うわっ 信じられへん あの超有名な世界遺産に行かないなんて! 私は絶対に行くもんね〜」と心の中で思ったのに結局行かなかったんだ
ネットの情報を読んでいると「以前は登れたけど転落する人が多く危険なので近くから眺めるだけ」と書かれているし ここでも十分埃っぽいのにピラミッドって砂嵐が吹いているイメージ 「やっぱ、や〜〜めた」となったんだよね
もともと歴史とかにあんまり興味がないからか、行く直前になると行かない理由が色々と頭に浮かんできて、急に面倒くさくなるのが私のパターンだ

強度が3段階あってよく整備されたコース

みんなと一緒に出かけてもよかったんだけど、迷わないように案内板があるので一人でも大丈夫だよと聞いて単独行動にした 自分のペースがいちばん ♪

ここからどんどん下って行くことになる

行ってきまーす、というと「杖持って行き!」と渡される

これだと滑りにくいね

団体客のビジターも受け入れてるようで、結構年配の人達にも配慮しているコース

なんか奈良県の山みたい

あれはもしや、ケツァールのメスでは?

突如気づいた双眼鏡選びの大切さ

ここで気づくのは絶対に遅い
何かと言うと、野鳥観察しているみなさんは例外なく高級で、ゴツくて重そうな双眼鏡を首から下げている
私はというと楽天市場かなんかで購入した8000円くらいのコンパクトなやつだ
子供が夏休みの宿題でセミを観察するレベル。。。?
8倍25ミリ(倍率が8倍、口径が25mm) ↓

OLYMPUS

こんなのでは、まともに鳥が見えないのではないか? いやきっと見えないに違いない
どうしよう 遠路はるばるやって来て「見たのは黒っぽいシルエットだけでしたわ。。。ハハハ」だなんて、報告を期待している娘ちゃん達もさぞがっかりするだろう
よし、ここはいっちょ奮発して個人でガイドを雇おう お金はいくらかかってもよい!と、まるで天からのお告げのようなフレーズが心に浮かんだ

オーナーに相談して手配をしてもらう

時々宿にやってくるあの元気な男の人は誰だろう。。と思っていたら、スタッフが”パトロン”と呼ぶのに気付き、ようやくその人がオーナーだと分かった

この一帯の山を所有するので相当お金持ち

英語が普通にネイティブレベルなので、もしかしたらイギリス人かもしれない

あちこちに電話してくれて、明日かあさってケツァールの観察に特化したフィンカに連れて行ってもらえることになった

私ってなかなかやるなー(笑)