大阪の60代女性が一人旅をするとこうなる!?

人生初、誰にも気兼ねせず旅行ができる身分に・・・

第5話 美ら海水族館のある本部(もとぶ)町へ

朝ごはんを宿で食べるとゆったりする

1日目の朝は、沖縄のソウルフードといわれる「ポーたま」を食べに外出した

人気店なので早朝にも関わらず行列ができている

一番シンプルなやつ(ポークランチョンミートと卵のおにぎり)と もずくスープで630円 イートインスペースでいただく

今、ホームページをチェックしてみると 東京八重洲にも出店しているそうな。。
いかにも成功しそうなビジネスモデルだわ サイドメニューも充実しているし、ロゴもおしゃれ こういうのって大事だね

で、ハッと気づくと出発予定時間が迫っている こんな風に時間に追われる感じが一番 避けたいところ
あかんあかん 次からは宿で食べようと又一つ新たに学習 前日にパンやフルーツを買っておいて持参しているドリップパックで美味しいコーヒーを入れて。。 時間とお金を節約することにしたよ

親戚のおっちゃんの家に泊まりに行ったみたい

「やんばる急行」というかっこいい名前のバスに乗り込む
予約制ではないので、満席になったら困る・・という理由で、始発近くの停留所を選んだおかげで最前列の景色がよく見える席をゲット 料金は1900円 

2番目の宿も2泊3600円だけど、こちらはドミトリー 男女別で2段ベッドだが下段しか使用しないので悪くないなぁと思って予約

行ってみると、オーナーは仙台から移住してきたという人なつっこいおじさん 自宅の一部を提供している こういうステイ先も1箇所加えておくと夜遅くまで話が盛り上がったりして楽しい

「今からスーパー行くけど、一緒にどう?」という事で車に乗せてもらってついて行く 6時半になると惣菜コーナーが値引きを始めるのでそれを狙ってはるらしい

里芋の一種である「田芋」の天ぷらが半額になっていてラッキー
他にも「うむくじ」天ぷらはコンビニでもレジ横で売られているけどこれもマジうまい

調べてみると「琉球王朝時代、宮廷料理の一品だった」らしいよ 中身はよう分からんけど紅芋と何かを混ぜてあるみたいで、私って結局イモの天ぷら好きなのね〜

 

隠れ家的なゲストハウス

朝は小鳥の声がさわやか〜♪
夜は生まれて初めてヤモリの鳴き声を聞いたよ
この日の宿泊客は私の他に台湾から着いたばかりの女性二人組と北海道から来た23歳の男性ふたり そういえば台湾って天気のいい日は見えるんちゃうのんというくらい近いんやね

で、男の子らは「明日から3ヶ月、伊江島のタバコ農家で働きます」と言っていた
うわ〜うそやん ! キツそう・・ アメリカ南部の綿花プランテーションで奴隷として働かされ、辛い一生を送ったアフロアメリカンの姿と重なるものがあったけど、実際はどうなのかな コンプリートできる? 言い過ぎ? せやけど、やってみようという その心がけには大いにエールを送りたい 賃金良さそうやしね

オーナーの工夫がキラリと光る照明やコンセント付きベッド

期待のゲージ満タン、いよいよ美ら海へ

わ〜い(^-^)  前日に買っておいた美味しいタコサンドで腹ごしらえも済ませ、いよいよ水族館へGO!! 徒歩20分くらいなので朝の散歩にもちょうどいい距離

↑ この店、すごくオススメです
宿のオーナーも「あそこは水族館の従業員もよく利用するお店です」と気に入ってる様子だったよ

こんなに長居するとは思っていなかった

入場料が税込2180円って絶対におかしい
その上「障害者手帳をお持ちの方と付き添いでご入館される方も1名様まで無料で 云々〜」って。。。

なんでやねん !!

と思ったけど、採算取れているんやろね 土地の固定資産税や人件費が安いからかも・・

朝イチは館内が空いていたのでゆっくりと観察 昼休憩を取って再入館したらめっちゃ人多いやん 平日なのに。。 小さい子供さんだとそれだけで疲れると思うので、タイミングって大切ですよ〜

イルカのショーも無料です

・・とここまで書いて、自分が大きな誤解をしていることに気づいた

色付きの看板だけ有料区域だった海洋博公園

全ての施設が入館料に含まれていると思って「安すぎ」と考えたんだけど、ブルーの②番部分だけだったんだねー 私が払ったのは 
白の施設は無料ゾーン

そして全部回ったら、そら1日かかるわ 郷土村や植物園も楽しめた 意外によかったのが⑦番
有料と言っても最近値上がりしたらしく「190円」、笑うしかないな
宿のオーナーおすすめだったので行ってみた ガッラガラやったけどミンナここのこと知らんのかなぁ 水族館のすぐ隣だし、ぜひぜひ訪れてくださいね